日本を代表する家具メーカー「カリモク家具」の魅力とは?歴史と名作を解説

日本を代表する家具メーカー「カリモク家具」の魅力とは?歴史と名作を解説
日本全国で愛され、インテリアショップでも必ずと言っていいほど目にする「カリモク家具」。なぜこれほどまでに多くの人々に支持されているのでしょうか。
今回は、カリモク家具のブランド背景からその歩み、そして手に入れるべき代表的な名作家具をご紹介します。
1. カリモク家具とは:木を愛し、品質を極めるメーカー
カリモク家具(愛知県)は、日本最大級の木製家具メーカーです。その最大のこだわりは、何といっても「素材である木への敬意」にあります。
- 「木を知る」哲学: 「100歳の木を使うなら、その年輪にふさわしい家具を作りたい」という言葉通り、長い年月をかけて育った木材を大切に扱う姿勢を貫いています。
- 国内生産の信頼感: 資材の調達から製造、販売、修理までを自社グループで一貫して行う体制を整えており、高い品質と安心感を提供しています。
- ハイテック&ハイタッチ: 先端機械による高精度な加工(ハイテック)と、職人の繊細な手仕事(ハイタッチ)を融合させた、隙のない製品作りが特徴です。
2. カリモクの歩み:木工所から世界のトップブランドへ
カリモクの歴史は、日本の住空間が「和」から「洋」へと変化していく過程と重なります。
- 創業期(1940年代): 愛知県刈谷市にて木工所として創業。当初はミシンのテーブルや紡織機の木部品など、精密な木工技術が求められるパーツを製造していました。
- 転換期(1960年代): 1962年、それまで輸出用家具の製造で培ったノウハウを活かし、自社ブランドの家具製造を開始。ここで誕生したのが、今や伝説的な「Kチェア」です。
- 現在: 伝統的なデザインを復刻した「カリモク60」や、国内外のデザイナーと組んだ現代的な「Karimoku New Standard」など、時代に合わせた多彩な提案を続けています。
3. 普遍的なデザインを提案する「カリモク60(ロクマル)」
カリモク家具を語る上で欠かせないのが、2002年に誕生したブランドライン**「カリモク60」**です。
- コンセプトは「ロングライフデザイン」: 1960年代、日本に洋家具が普及し始めた時代の「古くて新しい」デザインを、当時のままの姿で作り続けています。
- 流行に左右されない価値: 「変わり続ける現代だからこそ、変わらない価値を」という考えのもと、時代に左右されない普遍的な美しさを提案しています。
- 日本の住環境にフィット: 当時の日本人の体格や住宅事情に合わせて設計されているため、現代のマンションライフでも圧迫感なく取り入れられるのが特徴です。
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当ブログでは、カリモク60の代名詞とも言える「Kチェア」の魅力をさらに深掘りした記事も公開しています。
4. カリモクを象徴する「代表的な家具」
カリモクの技術力とデザイン性が凝縮された、チェックしておくべき2つの名作です。
| 家具名 | 特徴・魅力 |
| Kチェア | 「カリモク60」を代表する一脚。1962年の誕生以来、今もなお愛されるロングセラーです。コンパクトながらゆったりとした座り心地で、カフェ風インテリアの定番としても知られています。 |
| ザ・ファースト | 「究極のリクライニング」。カリモクの人間工学技術を結集。操作レバーがなく、体重を預けるだけで身体にフィットして動く、至福の座り心地を実現したリクライニングチェアです。 |
まとめ:一生モノの家具を暮らしに
カリモク家具の製品は、決して安価なものではありません。しかし、その丈夫さと、古くなっても修理して使い続けられる体制は、まさに「一生モノ」と呼ぶにふさわしい価値があります。
これから家具を選ぼうと考えている方は、ぜひ一度、カリモクの家具に触れてその木の温もりを感じてみてください。
























